サッカー部は今年で創部88年(大正14年創部、登録)を迎えます。県内は勿論、全国においても有数の歴史と伝統を誇るクラブのOB会会長の要職を、この度星山前会長より受け継ぎました。全力を挙げて重責を全うする所存ですので会員の皆様方の絶大なるご支援とご協力をお願い致します。
1968年メキシコ五輪の銅メダル以来、長らく低迷した日本サッカー界も、Jリーグ創設20年、ワールドカップ4大会連続出場、そして女子サッカーの進境著しい躍進等、日進月歩の勢いで力強く歩んでおります。
さて我が中高サッカー部は、3年連続で全国大会に出場している中学校の躍進振りは目立つものの、高校は約10年、インターハイ及び全国選手権大会から遠ざかっております。学校が現在の小鶴新田に移転して8年になります。人工芝のサッカー場が与えられ、環境面は二番丁時代より数段改善されました。OB会員の皆様も現役選手の大いなる活躍を待望すると共に再びJリーグで活躍する本校OB選手の姿を是非観たいものと思ってる筈です。選手諸君の更なる飛躍と奮起を期待すると共に、OBの皆様方には物心両面において現役選手をサポートして頂くよう重ねてお願い申し上げます。
また、OB会会則の第3条の目的には会員相互の親睦と結束を図ると明記されています。今後様々な行事を幹事会において企画立案し、会員相互が楽しんで参加できる行事を開催したいと考えております。これらの行事を円滑に遂行するためにも、皆様方の積極的なご協力、ご支援は欠かせません。残念ながら昨年までの会費納入状況は、約900名に達する名門サッカー部OB会の組織としては寂しい限りであります。この件につきましても甚だ心苦しいお願いにはなりますが、皆様方の温かいご支援、ご協力を重ねてお願い申し上げます。
最後にOB会会員の皆様方の今後益々のご健勝とご活躍、そして現役選手の夢の実現と尚一層の飛躍を祈念しまして挨拶と致します。
平成25年5月