- 県中総体見事な三連覇 -
平成25年7月21日(土)より24日(水)まで行われた県中総体で3年連続6回目の優勝という快挙を成し遂げてくれました。
選手は勿論のことスタッフ、そして熱烈な保護者サポーターも含めて、心からのエールを送りたいと思います。
今後、東北大会(8/5~7)で3位以上の戦績を収め、是非とも3年連続全国中学校大会に出場して欲しいと念願致しております。
県大会では準々決勝[松島中]と決勝[古川南中]において苦戦致しました。(決定機に決められなかった場面を逃したことと、逆にポストに救われたケースが数回ありました。)
東北大会においては尚一層厳しさが増すと思います。県大会での修正点を、短期間に密度の濃い練習を積むことが重要と思われます。
数試合観戦した中で、私自身気になったことを3点列挙しますので、参考にして頂ければ幸いです。
① リスタートプレー
- 攻撃・・・特にCK〔練習はかなり積んでる様子が見られるが、ワンパターンのみ。 レベルの高いチームには同じパターンでは駄目。ショートコーナー等の工夫〕
- 守備・・・ワンマークの責任マーク(ボールとマーク)を徹底。〔松島中戦CKの10番への逃し等〕
② 学院のストロングポイントであるパスサッカーの精度と速さを一段と!
- 相手を崩すためには、点とスペースを上手く活用しそして長短の組合せが必要!
- 常に数的優位を! (味方へのサポートを速くそして多く。)
③ きわどい試合は、安定した守備と決定力が分岐点!
- 相手ボールになった途端直ぐプレッシャー、チェック、そしてファールをしない厳しいマーク。(その為に読みと冷静さが必要。)
- シュートは技術半分、気持ちが半分(強いメンタリティーが必要。)
最後に、ピッチ上の11人だけでなく、ベンチ及びスタンドも含めてチーム全体で戦うムードが重要です。
団結力、精神力、責任感、冷静さを忘れることなく、学院らしい伸び伸びと清々しいサッカーを展開し、目標を是非とも達成することを期待してます。
<OB会長 壱岐洋治>