第2日目の報告です。
7:00 朝食
9:10 光州市役所国際協力官室カンさんと合流(本日の市内観光のサポートをして頂く)、出発。
9:35 ソウセイウォン見学。朝鮮王朝時代の庭園。
10:45 国立5・18民主墓地を見学。記念文化舘にて、韓国民主化運動の先駆けとなり、1980年5月18日に発生した5・18民主抗争について学ぶ。学生運動に端を発し、民主化運動の高まる光州に軍隊が進行。現在642名の魂が安置されている。
12:10 光州市役所主催の歓迎昼食会参加。国際協力官・局長キムさん、課長ソンさんの歓迎を受ける。地元の人気店で、美味しい豚カルビを頂く。生徒代表挨拶、千田哲大。
13:55 光州ワールドカップスタジアム見学。移動中の車内で、通訳の高橋さんから、ワールドカップの際、ベスト8・韓国-イタリア戦で鼻を骨折したキムテヨンのために、高橋さんの紹介で、大阪のメーカーの方が光州に来てくれ、3日後の韓国-スペイン戦に間に合うよう試合用マスクを作ってくれ、韓国がPK戦で勝ったときの話を紹介。皆も、日韓で、困った時に相談できる友達を作って欲しいと。約四万人収容できるスタジアム。厳かな雰囲気の中、ワールドカップの熱気を肌で感じ、スタジアムをバックに記念撮影。
14:15 スタジアム脇にあるロッテ・アウトレットで一時間ほどグループごと自由行動。
16:00 錦湖高校着。生徒は人工芝のグランドをお借りし軽めのトレーニング、スタッフは校長室に招かれ、キム校長、チェ監督、キムコーチの歓迎を受ける。学内や生徒達がお借りする合宿所、食堂などを見学させて頂く。練習の後半では、錦湖高校の生徒と初の合同練習。まだまだぎこちなさが残る中での練習となりました。
錦湖(クムホ)高校:アシアナ航空、クムホタイヤなど大手企業を所有するグループの私立高校。創設者はクムホ・アシアナ。サッカー部は昨年度全国優勝しており、全寮制で、韓国全土からスカウトされ、セレクションに合格した選手のみが入部出来る。プロチームの支援を受けており、全員がサッカースカウトで大学等へ進学する。トレーニングルームや食堂も完備され、部屋を出ると目の前がグラウンドという恵まれた環境のもと、選手達が日夜汗を流している。受験指導も盛んで、部活をしない生徒は3年生になると24時まで学校で勉強する。
18:30 夕食。サンゲッタンを頂く。夏場の精力促進に欠かせないチキン料理。翌日からの合同合宿に備えて、洗剤や虫刺され対策のスプレー、薬を購入し、ホテルへ。
20:10 ホテル着、各自、部屋へ。
あわただしいスケジュールでしたが、2日目も生徒は皆元気です。韓国の豊かな食文化を堪能しました。 3日目からはホテルをチェックアウトし、錦湖高校の合宿所で合同合宿となります。